かつてはバリ島の王室しか受けることができなかったバリエステ
バリニーズエステのルーツは、世界三大医学の一つ「アーユルヴェーダ」
このアーユルヴェーダは1525年頃、ヒンドゥー教と共にインドからバリ島へと流れ、ジャワ島などの独自の植物療法も加わり、王族たちの美容健康法へと発展しました。
1930年頃には、インドのアーユルヴェーダを根源とした美容健康法に、ヨーロッパのマッサージ技法、さらにバリ独特の花・果実・種子・根茎などのメディカルハーブを使用した独自の植物療法「ジャムゥ」が融合し、今日のバリエステが誕生しました。

バリエステの種類
あなたはどれを受けたことがあるかな?チェック!!
・バリニーズマッサージ
指や手のひらを使い、リンパや筋肉に沿って圧を加えながら滑らせていくスタイル。本来のバリニーズマッサージはかなり強い圧力をかけ、痛みを伴うものでしたが、現在は外国人向けに圧を弱め心地よいリラクゼーションマッサージの形となっています

・バリニーズボレ(Boleh)
身体の疲れや筋肉疲労を和らげるために民間治療で使われているスクラブ。身体を温めたり、デトックス効果(発汗作用)が期待できるスパイス群「Boleh」と呼ばれるJamuを使用し、バナナの葉をラップ代わりにして身体に巻きつけ、発汗させていきます。

・マンディ・ルルール(Lulur)
インドネシア語で「マンディ」=シャワー、「ルルール」=ピーリングトリートメントの意味。もともと王妃が嫁入り前に行う美肌のためのパック&スクラブで、米粉やターメリック、コーヒー、ハーブなどのスパイスなど天然素材のみで作られたスクラブを使って角質を落とします。仕上げにヨーグルトを使用します。

・クリームバス
バリと言えばクリームバス!!と例えられるくらい日本でも人気で伝統的なヘッドスパ施術!植物や野菜などの天然素材がたっぷり含まれているクリームバス専用のクリームを使い、心地よい圧加減で頭皮から首・肩・デコルテまでじっくり揉みほぐしていきます。
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本場バリ島のスパで使用される商材のほとんどが自然素材で作られています。人にも環境にも優しいバリ島のナチュラルトリートメンを是非受けてみてはいかがでしょうか。