年末年始、暴飲暴食してしまった人必見!消化を促すには柚子がおすすめ
年末年始は、親戚が集まったり、新年会があったり、何かと暴飲暴食してしまいますよね。そして翌日は胃もたれ、胸焼けで体がだるい…わかります、わかります、その気持ち。けど、目の前にご馳走が並んだら、我慢なんて出来ないんですよね。
ですので今回は、年末年始の食べ過ぎ・飲みすぎてしまったという方のために、「ゆず」を使ったケアをご紹介していきます。知っておくとお得な情報ですのでお見逃しなく!
ダイエットや美容にも効果的!ゆずの魅力や実力とは!?
柑橘系のさわやかな香りと、ほのかな苦味が特徴のゆず。
ゆずは、飛鳥時代前後に中国から渡来して日本に普及されたといわれており、古くから日本人に愛されてきました。ゆずというと「冬至のゆず風呂」を思い浮かべる方も多いはずですが、ゆずには他にも魅力がたくさんあります!
冬の間中楽しめるゆずの魅力に迫っていきましょう。
ゆずに含まれる成分と効果
ゆずは、“捨てるところがない”柑橘類といわれています。ビタミンCをはじめ、リモネン、ヘスペリジン、ペクチン、ミネラル類や有機酸、β-カロテンなど様々な有効成分が豊富に含まれ、消化促進、美肌や風邪予防などの効果があります。
またゆずは実(果肉)、皮(果皮)、種の3つの部分によって成分や含有量が異なるので、それぞれのポイントも抑えていきましょう。
■消化を促進
ゆずの皮に含まれているリモネンは、唾液や胃液の分泌を高め消化を促してくれます。
果実にはクエン酸・リンゴ酸は胃液の分泌を促進してくれるため、胸焼けや胃痛を解消する効果もあります。
食べ過ぎや飲み過ぎは肌荒れの原因にもなるので、しっかり消化を促しましょう。
■便秘解消
その他、ゆずの皮には食物繊維であるペクチンも豊富に含まれており、ペクチンは腸内でビフィズス菌や乳酸菌、腸球菌などの善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きがあります。そのため、便秘の解消に繋がります。
■むくみ・冷え改善
ゆずの皮に含まれるヘスペリジンやリモネンは、ポリフェノールの一種で、毛細血管を広げ血液が流れやすいように働きかけるので、血管の強化や血流改善にも役立ちます。現代人に多くみられる塩分過多などによるむくみも改善してくれます。
果汁にはカリウムが含まれ、こちらも体内の余分な水分を排出する働きがありむくみの予防効果があるといわれています。
■食欲抑制
リモネンは柑橘類には共通して含まれていますが、ゆずにはレモンよりも多くのリモネンが含まれています。リモネンは交感神経の働きを活性化させ、脂肪の分解を促進して内臓脂肪を減少させる働きがあるといわれ、食欲を抑える効果もあるといわれます。
■美肌をつくる
ゆずの皮のビタミンC含有量は100g中160mgでレモン果汁の約3倍と、果物の中でもかなり多い方です。 ビタミンCには、体内の組織の老化を防ぎ、生活習慣病などを予防する抗酸化作用があると言われています。暴飲暴食後の肌荒れ改善としてもビタミンCは意識して摂取していきたいものです。
ゆずの取り入れ方
■ゆず湯で楽しむ
日本には冬至に「ゆず湯」に入るという風習がありますが、これは江戸時代から始まったものです。生のゆずを丸ごと入れるのも良いですが、ゆずを輪切りなどにカットしてお風呂に入れると香り成分が出やすくなるのでおすすめです。袋にゆずを入れると果肉や種がお湯に浮かないので、後片付けが楽ちんになります。
■ゆず茶で楽しむ
ゆずの皮を使って自家製ゆず茶を作ることも出来ますし、市販で売っているゆず茶で簡単に取り入れることもできます。ゆず本体は、低カロリー・低糖質ですが、ゆず茶の多くははちみつや砂糖などで甘味づけされているため、その分カロリーや糖質が多くなります。飲み過ぎてしまうとかえって太ってしまうため、1日1杯を目安に、就寝2時間前に飲むのが理想です。体調がすぐれない時や疲れている時、身体が冷えている時など、上手にタイミングをみて摂取していきましょう。
■精油で楽しむ
生のゆずがない場合は、100%天然のゆずの精油をお風呂に入れる方法もおすすめです。オイルでボディトリートメントをして経皮吸入したり、アロマディフューザーに入れて蒸気吸入したり色んな楽しみ方があります。
最後に
みなさん、ゆずの魅力に気づいていただけましたでしょうか?
ゆずには様々な効果効能があり、日本でも昔から愛されてきた理由がわかりましたよね。
飲みすぎ、食べすぎた時には胃も身体も精神も疲れがち。。。そんな時は是非ゆずを上手に取り入れ、回復を図りましょう。
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